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機関投資家のノウハウを取り入れる

投資において、機関投資家の動きはチェックしておくべき物事のひとつです。ここでは、そんな機関投資家について解説します。

機関投資家とはなにか

機関投資家とは、信託・普通銀行や信用金庫、年金基金、生命会社、農協などの株式や債券で資産運用を行う投資家団体のことをいいます。

時価総額の大きな銘柄を中心とした投資スタイルが特徴的で、大量の資金をもって運用を行います。そのため、株式市場に与える影響も大きくなります。

その影響は、時として個人投資家まで及ぶことがあり、巨額の損失リスクが発生する恐れがあります。

このようなリスクを回避するためにも、機関投資家の行動パターンやノウハウを学んでおく必要があります。

機関投資家の行動パターンを知る

機関投資家のノウハウを得るには、行動パターンを把握するのが一番です。

機関投資家の行動を大まかにすると、

  1. アルゴリズム取引を多用する
  2. 流動性を生む取引をする

の2つが中心となります。

まずは、この2つについての理解を深めましょう。

アルゴリズム取引をチェック

アルゴリズム取引とは、コンピューターによる自動売買のことです。

現在、コンピューターは大きく進歩し、市場の動向を判断して自動売買してくれるようになりました。

アルゴリズム取引を活用することで、人の手よりも早く、株の買い入れや売却を行うことができます。

そのため、人の手による買い入れや売却よりも、取引を有利に進めることが可能です。

アルゴリズム取引にはさまざまな取引方法があり、小口に分割して注文を行うアイスバーグ注文

他の投資家が買いを入れた瞬間に売りを出し、注文したことに気づかれないようにするステルス注文が有名です。

これらは、機関投資家しか行うことができない取引方法です。

ですから、アルゴリズム取引の有無が確認できれば、機関投資家の行動パターンが見えるようになるのです。

流動性のある取引をチェック

見せ板(約定を意図しない注文を出すこと)が頻発している場合、機関投資家がいる可能性が高まります。

これは、個人投資家の見せ板は証券取引法違反に抵触する可能性があるため、ほぼ確実に機関投資家が関わっているからです。

この見せ板はチャートに流動性を生み出すので、個人投資家にとっては注目せざるを得ません。

しかし、見せ板にもアルゴリズムが用いられているので、他投資家の買い注文が行われると、自動的に板を取り消して値段が崩れる恐れがあります。

売り板に見せ板がある場合、機関投資家が買い集めている可能性は高いといえるので抵抗線のブレイクアウトを狙う際は要注意。

なお、見せ板の場合だと、大きな注文が入っても歩み値が動くことはありません。

そのため、歩み値の動向から見せ板を見極めることが可能です。

豆知識:なぜ個人投資家の見せ板は禁止されているか

個人では違法とされている見せ板が、なぜ機関投資家に限り許されているのか。それには、市場に与えるリスクが関係しています。

前述したように、機関投資家とは個人ではなく団体です。

そのため、運用する資金も個人とは比べ物にならないので、一度の売り買いで市場にあらゆるインパクトを与える可能性は高いのです。

市場のインパクトを軽減するためには、流動性が必要です。流動性が強い銘柄ならば、大口の注文でも与えるインパクトは軽減できるからです。

この流動性を作るのが、見せ板です。

見せ板を使えば、銘柄の売買が活発に行われていると判断され、個人投資家の動きが活発になります。

こういった流動性は、個人投資家にもメリットがあります。流動性が生まれることで需要も生まれるので、売買が行いやすくなるからです。市場活性化の効果もあるため、機関投資家の見せ板は不問とされています。

時には逆をつくのも大切

投資のエキスパートである機関投資家を相手にすると考えると、個人ではほぼ勝ち目はありません。

機関投資家の動向次第では、こちらの投資にも影響を及ぼしかねないのに対し、個人投資家が向こうへインパクトを与えることは事実上不可能です。

よって、競うのではなく機関投資家の行動に臨機応変に対処し、損をしないように備える必要があります。

その方法が、機関投資家の逆をつくことです。

具体的にいうとすれば、機関投資家がほとんど関与していない、新興市場に投資するという手段です。

機関投資家は、主に大手市場をターゲットに投資を行っています。

つまり、裏を返せば大手以外には、ほとんど投資していないということであり、機関投資家の売買による影響がほとんど少ないということです。

そのため、見せ板などに惑わされ、損をするという被害を減らすこともできるのです。

また、機関投資家は際限なく投資を行っていますが、個人投資家は投資するもしないも自由であり、小回りがききます。よって、株式市場が下落している時は投資を取りやめ、損失リスクを回避することができます。

このように、個人投資家ならではの立ち回りを知っておけば、機関投資家の影響を防ぐこともできるのです。

なにより大切なのは目的の明確化

機関投資家について説明しましたが、投資をあくまでも副業目的として考えるのであれば、そこまで警戒することもありません。

あくまで副業として投資を行うのであれば、機関投資家の活動以上に考えるべきことがあります。

それは「投資の目的」です。

あなたはどうして投資を行っていますか?

老後の蓄えやさらに投資をするためと、その目的は人によって違いますし、目標額も違うでしょう。そして、目標に対して投資方法も異なり運用プランもさまざまです。

まずは目的を明確化し、自分に適した投資を学ぶということが、もっとも重要なのです。

もし、まだ明確な目的や、目的のための投資方法についてピンと来ないのならば、まずはセミナーを受講して株の知識を深く掘り下げてみましょう。

 
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