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株主優待の裏表

株主優待の人気とその裏に隠れた企業側の事情を説明しています。

株主優待に踊らされないように

企業ごとにいろいろな特典が用意されている株主優待。株主優待は、個人株主にとっては、株式投資に関わるお楽しみのひとつです。

しかし、株主優待だけを目当てに株式投資をするのは、実はリスクがあることだという点を知っていただきたいと思います。

その企業の業績や今後の動向をよく分析せず、自分好みの優待を得ることのみが目的となってしまい、結果として株価が下落し損をしまっては、本末顛倒もいいところです。

そもそも企業は、なぜ株主優待制度を導入するのでしょう。一番の理由は何といっても、「個人株主の数を増やすため」です。特に「B to B」といわれる企業間取引がメインの企業にとっては、個人投資家の認知度を上げて株主になってもらうには有効な手段とされています。

個人株主数の増大は、流動性(売買のしやすさ)の向上、それに伴う株価の上昇などが確認されており、企業の対策に有効な施策と見られています。

いい面がある一方、株式優待には、負の面もあります。機関投資家や外国人投資家からは、「株主平等の原則に反する」と指摘されています。株主優待の分を配当にまわしたり、経費削減にあてるべきというのです。

また、株主優待のみを目的とした株主が増えると、経営者が株主のためにならない非効率な経営を行っていても、チェック機能が働かず、企業価値の向上につながらないというリスクもあるといえます。

このように、企業側が株主優待制度を導入する都合やそれと裏腹の問題点を是非とも知っておいていただきたいと思います。そして、目先の株主優待に踊らされることのないようにしてください。

 
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